元みかん県民の自転車旅日記

レースとかロングライドとかサイクリングとか徒然と

山口ぐだぐだライド(観光サイクリング)その壱

去年のクリスマス、そう12月25日、皆さんはどのように過ごしていただろう。家族と友人と、まあすぐ思い浮かぶのは恋人とか。いつも変わらぬ日常、バイトとか。

僕は山口県にいました。一人で。ぼっちである。いわゆる観光サイクリングである。

 

きっかけはクリスマスの一週間ほど前、大阪観光(断じてレースではない)の帰りの車の中でバイトのシフトを眺めていた時である。

ぽっかりとクリスマスの辺りの予定が空白だったのだ。

空白を見つけたときにはもう山口へ行こうと決めていた。車内で行く人いないか聞いたが、あいにくおらず。こうしてぼっち旅は始まったのである。

 

早朝3時起床。眠いし、なんか風が鳴ってるし、テレビつけたら風が強いんで云々とか言ってるし止めようかなと思うもの気がついたら三津浜港へ行っていた。


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今回の車体。アーサーのマスターcx(アルミシクロクロス)緑のサドルが絶望的にあってない。しかもレースポジション用のフラットなやつなので終盤ケツが痛かった。

こいつを使った理由はちょうど前日完成したので早く乗りたかったという理由。タイヤはロード用にしたから大丈夫だろうと思ってたけどそんなことはなかった。激しく後悔することになろうとは出発するときに気づくはずもなく。

輪行バッグに10分位で車体を積め、山口県柳井行きの船へ。(輪行バッグに入れることにより自転車料金を浮かそうという節約魂。)

乗客はちらほらと。でも10人もいなかったのではないかな。早朝だし、クリスマスだからね。

 

山口県着。田舎である。松山とどっこいかな。予定としては柳井(山口の右下)から角島(山口の左上)へ行き、角島を堪能したのち下関(山口の左下)へ。ここで一泊→北九州へ行き南下して大分の温泉入ってフェリーに乗って八幡浜へというもの。

まあ計画はしょせん計画である。ここからは僕がいかにぐだぐだで行き当たりばったりなソロ充ライドをしたかをつらつらと書いていこうと思う。

続く。