社会人になり、自転車にぼちぼち乗っているものもそろそろレースに出たいなあとか思ってると5/26に大分のバイクサーキットspa直入でレースがあるとの情報が。基本土日が忙しい仕事ではあるけど、休みを確保。土曜日だってのが特によかったかな。
実は去年の８月も同レースを走っており、初の入賞なんぞできたりしてかなり好きなレースであったりする。
ツイッターで道連れを募集すると双輪会のアオキ君が釣れました。
さてレース前日金曜日20時過ぎに仕事を終えて僕は一時帰宅し、シャワーを浴び次第すぐに車でアオキ君を回収。そのまま三崎港へ行き、佐賀関港へ。(八幡浜港を利用するよりこちらの方が良いと思います)
佐賀関からネカフェについたのが深夜一時。そこから一眠りし、８時には会場着。なかなかきついスケジュールである。
そして、、、
あいにくの天気、、というより雨ががっつり降っております。愛媛は晴れだから大分もどうせね？晴れでしょという勝手な思い込みをしていたため雨天装備はなし。シューズカバーとかアルミリムホイールとか。ほんとはアイオロス使う予定だったけど、雨天時に使ったことのないホイールを使うのはリスキーなため、ミッドナイトエンデューロの際雨天時使ったことのあるレーゼロカーボンを使うことに。(カーボンホイールは二組持っていってました)
さあ予選の始まり。
予選により二組に分けられます。軽量化(( ・∇・)したかったけど、スタートに間に合いそうになかったのでがまんを決意。
上のクラスになるような人たちは実業団レベルなんで下のクラスでいいやとか思ってたので特に気負うことなくスタート。
スタートしてすぐ落車。一人でスッ転んでた。まあ雨のレースのわりにはこの一件だけなんで少ない？方かなと。
スロースターター+落車見てコエー+なんか身体重い+中切れでそっこう集団からちぎれます。言い訳だらけ。
2,3人で走ってるけど、20人くらいいる集団に追い付けるはずもなく、マイナス1周で予選終了。
下のクラス決定。まあここで入賞目指して頑張ればいいやと。
決勝は二時間後なので、着替えて車で待機。予選ダメだった言い訳を潰すことに。
スロースターター→予選で十分にアップになったやろ。
落車見てコエー→そもそも3000キロくらい走ってたタイヤ使ってたのでグリップがダメでスベる感触があったので、新しいタイヤ(ヴィットリアのコルサに交換)
なんか身体が動かねえ→オイルを使ってひたすらマッサージ。
これらが効いて決勝ではびっくりするくらい良く動けるようになりました。
マッサージしてタイヤ交換して、さあ一休み、、、とか思ってたらスタート時間が早まるという放送が、、
一休みできんやんけ、そして、忘れてた便意が発生。ヤバいヤバい。急いでトイレへ駆け込む。軽量化＼(^o^)／成功。５分もかかってない。さすが僕だぜ。
なんとかスタートに間に合う。わりかしギリギリ。
さあ決勝B(下のクラス)スタートだ。
前から二番目に陣取る。スタートしたらすぐアタックしようと画策。理由は落車に巻き込まれたくないのと、後ろの集団のペースが上がって人数絞るということ、ってのは建前で本音は単純に目立ちたいというかなんかただアタックってかっこいいじゃん？的なやつ。
スタートしてさあいっくぞー。とクリートをはめた瞬間、黄色ジャージの選手がズバーっとスタートアタックをかましました。ちょっ、、僕がやりたかったことーってことで僕もアタックしてすぐに合流。同じクラスで走ってたアオキ君曰く驚いたとのこと。
この人速そうってのが感想。実際一番動いてたのがこの人。まちがいなく決勝Bでは一番地脚があった。
僕も黄色好きだし、ファーストアタック被るし、展開の仕方とか考え方が僕とそっくりでした。
どうやら逃げを泳がすという発想はないようで、すぐに捕まる。というより序盤なんで本気で逃げる気はありませんでした。
まあすぐ捕まり、、、集団最後尾という定位置。15人？くらいだったかな。
2周くらい真ん中～後方をうろちょろしてまたアタック。単独。
後ろを振り替えると泳がしてくれる様子ないし一人なので戻ります。
すると今度は黄色ジャージの人
基本的に僕の流れとして、アタックor登りでじんわり速度上げからの単独飛び出しで二人くらいブリッジ来てからの集団に捕まって１、２周休んでまたアタックという繰り返し。
なので何周目になにしたとか覚えてません。5,6回くらいアタックしたのかなあ。決まらんけど。僕と黄色ジャージの人がアタックして、他の人が集団引っ張る感じ。
中盤過ぎて終盤に入る辺りでラスト一周でアタックしての逃げ切りを計画。
するとラスト２周で黄色ジャージの人がアタック。ちょっと僕の計画がーー。すぐ捕まると思ったけどかなり粘っていてこれは下手したら逃げ切りあるぞという感じ。
みんなでトレイン組んで追えばいいのに、一人一人が個人で追おうとするのでもう集団バラバラ。後ろに残っていても勝機はないので僕も行くことに。
バラバラでもまあそれなりにかたまりつつあり。ぶっちゃけラスト２周の時アタックしすぎたツケでしんどくて他の人の後ろにつくしかできなかった。
さて、黄色ジャージを追っているときの計画として捕まえる→カウンターアタックという計画。
黄色ジャージのものすごい粘り、ラスト一周へ。
しかし、何度も崩れた僕の計画。そう、二度あることは三度ある。黄色ジャージがまだ先にいるのにアオキ君がアタックをかける。アオキーー、キサマーという僕の心の叫びである。このタイミングのアタックが絶妙で結果的に彼は優勝しました。
アオキ君に続きヘルメット忘れそうだったおじさんが行く。黄色ジャージをパス。僕はすぐに反応できなかった。しんどくて。
ラストのホームストレートに入る頃にアオキ君VSおじさん。の一位争い。
そして僕VS黄色ジャージという3位争い。
僕が黄色ジャージを追っている構図。ここまでにげてんだからたれるやろうと思ったけど、たれてはいるけど、スピードはそんなに落ちず。マジか。
でもギリギリさせそう。というよりここまで来て4位で表彰落ちは悔しすぎるだろう。悔しすぎるだろうという一心でスプリント開始。多分僕の初スプリント。
じわじわつめていきギリギリのとこでさした、、、はず。ギリギリ過ぎてわかんなかった。でも多分ギリギリさしたという気はした。こんなギリギリは初めて。
１秒も差がないんだぜ、、、、これがロードレースか。
3位になれてホッとしたのが一番。でも僕の初優勝はまだまだ先のようですね。
景品としてＯＳ-1を24本もらうも正直いらないので、良いOB感出すためにeuccにあげました。まあ単なる押し付けである。よかったのかなあ？まあいっか。
レースを終える頃には青空が
へっ今さら、、、
昼御飯に近場のラーメン屋へ。うんうまい。また来よう。
そして大分に来たんだから温泉いかないとなってことで温泉へ。
先程のラーメン屋のレシート見せたら500円のところ200円にすばらしい。
露天風呂の景色もすばらしい。いや、ほんとうに良すぎる。だって目の前に大自然があるんだぜ。河の音もいい感じだし、一時間は余裕で浸かってられる。この景色を伝えられないのが辛いぜ。まあ人が増えすぎても嫌なんだけど。
フェリーの時間のためしぶしぶ切り上げることになったけど。
フェリーに乗り、三崎港から松山へ。日付が変わる前に帰宅。で、翌日日曜日仕事。なかなかハードなスケジュールだったけど、3位になれたし、ラーメン、温泉良かったし、なんと充実していたことか。
またいこうっと。
おわり。
